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天山天池


 天山天池はウルムチから北東に約120km進んだ所にある。天池はモンゴル語で聖なる山を意味するボゴダ峰(標高5445m)の中腹標高1910m地点にある高山湖で、長さ3400m幅は1500mに達する、半月形をしており、表面積は380k㎡最深部は105mにも達する。神の池、天の鏡という意味を込めて天池と呼ばれてきた。

 この地は周の穆公の旅行を記した物語。「穆天子伝」に西王母(せいおうぼ)が周の穆王(ぼくおう)が会見した場所として記載され、古くから景勝地として知られていた、万年雪のボゴダ峰の白と湖のエメラルドグリーンのコントラストが非常に美しく、「中国のスイス」とも呼ばれ、中国全土からの観光客で賑わっている。

 景観保護のため、駐車場から天池へはエコバスを利用する(約50分間)ことになり、天池に上がる途中、「西小天池」と呼ばれる小さい湖やカザフ族のパオを眺める事が出来る。天池の観光にて遊覧船に乗ったり、カザフ族の民族衣装を着て、写真を撮ることができる。

 2013年6月21日にカンボジア・プノンペンで開催された第37回世界遺産委員会プノンペン会議で、新疆天山が国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)の世界自然遺産に登録されることとなった。

 世界遺産委員会コメント:新疆天山には壮大な雪山、優美な森林や草原、清らかな川や湖沼、広大な赤い峡谷、高山と砂漠のユニークな取り合わせと強烈なコントラストといった一連の際立って美しい景色の地域が含まれており、非凡な自然の美しさを見せている。新疆天山は落差の激しい灼熱と寒冷、乾燥と潤い、荒涼さと美しさ、壮観さと精緻さが渾然一体となり、独特の自然の美しさを見せ、世界自然遺産の「7つの基準」を満たしている。極めてよい自然の奇観、非凡な自然の美しさを持つ重要な地域だ。






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