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ハミ王陵


 ハミ王国は清朝政府を後ろ盾にした、ウイグル地方の政権で1697年から1930年まで、9代にわたりハミを統治した。その歴代の王と王族の眠る墓地がハミ回王墓である。
 
 地元のウイグル族が黄金の地と呼ぶ、ハミ市内西部に位置する、約13300㎡の敷地中には、モハメド.ビシル廟、台吉墓、エイテイガール寺院の三つの歴史的建造物がある。
  
 モハメド.ビシル廟は第7代モハメド.ビシル王とその一族40人の墓で典型的なイスラム様式の建物、1840年に完成し、下部は東西20M、南北15M、高さは17.8M、建物中にある三角形の墓には男性、四角形の墓には女性が埋葬されている。
 
 モハメド.ビシル廟の隣にある木造の建物は歴代首相が眠る台吉墓、清朝末期から民国はじめに建てられたもので、漢族、モンゴル、イスラムの各様式が混在している。

 これらの二つ建物に向かい合うようにしてあるのが初代ウバイドゥッラー王の治世に建設されたエイテイガール寺院、ハミ最大の寺院で、東西60M南北38Mの建物内部には108本の赤い木の柱が配されている、ローズ祭りやクルバン祭りには多くのイスラム教徒が訪れる。

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