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大河唐城


 ハミ市から北に離れて105.5kmの巴里坤(バルクル)県大河郷にあり、城跡が長方形で城壁が土で築かれている、城内では陶器、銅器及び大型のひき臼の台が発見された。

 調査によるとここはかつて大量の食糧を蓄える基地であったという、城は主城と副城からなり、東西に並び、二つ城の間は壁で分けられ、すべて土を固めて築かれた城だ。主城は南北210m、東西の幅は180m、城壁の高さ約10m、幅は12m、南北には城門があり、副城は南北240m、東西177m、城壁の高さ5m、幅10m、南北は城門跡が残され、城内は60年代に畑を造ったため破壊された。

 資料によると唐王朝時期高昌国の叛乱を平定後、西域の長期統治するために力を出す、各地で屯田兵を駐屯させ、軍事要衝で城を築き、大河古城遺跡はその時の遺存物である。

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