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新疆観光速報
  

1000年前古代銭湯発見!

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  天山山脈の北側に位置する新疆回族自治洲にある奇台県で高昌回こつ時代(10世紀頃)の公共浴場
施設
の遺跡が発見されました。

   遺跡発掘の担当者である中国人民大学考古文博学部教授の魏堅の紹介によると唐の時代に当たる墩
古城の北東にあります。全体構造は中心部にある煉瓦作りの主体建築と東側にある日干し煉瓦作りの建
物及び北側にあるかまどと両側にある井戸等からなります。浴場施設の総面積は400平方メートルぐら
いです。機能によって玄関エリア、作業現場、風呂エリア等のみ3部分に分けられます。

   遺跡は半穴式の構造で上下二階建です。下の部分は基本的に地表の下にあって煙突と熱の供給施設
の所属エリアです。そして上の部分はは地表にあって風呂場用になります。

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  また魏堅教授の説明によると,下の部分は煉瓦の支持柱で支え、建物を上下二つの閉じられたスペースに分
けられて,古代ローマの建築に関する本《建筑十
》で「挑空式地板」と言われています。
すなわち支持柱で浴場の熱の供給システムを作りました。作業するとかまどの火は支持柱にある煙突を流れて、
地熱ができます。それをもって地表の風呂場の温度を高めつつあります。

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浴場にある唐の時代の墩古城は七世紀半ばごろの唐代の初めに建てられ、唐と高昌と蒙元との三つ
の時代にわたって14世紀廃棄されました。考古学者はレ出土された遺物にもとずいて浴場施設は初めに
高昌時期建てられたと確認推測されました。そして改築して蒙元時代までつずけられました。

浴場施設で出土された陶器のつぼ,陶器の鉢、煉瓦等も唐の時代の墩古城の遺物及び高昌と蒙元時
代の遺物に一致しています。

浴場施設遺跡の規模の大きさ、規格の高さ、使用時代の長さ、何回わたる修繕を考えると魏堅教
授はこの浴場施設遺跡は市民の公共浴場であった可能性が,たかいと推測しています。
唐の時代の墩古城はユーラシア草原内陸部にあるから,夏は暑いし風が多い,また冬は寒いし,無霜期が
短いというわけで市民の日常の風呂と旅人の風呂休憩との満足のためいに浴場施設を建てたのは頷け
ます。

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