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古楼蘭人後裔 羅布(ロブ)人古村

※羅布(ロブ)人古村写真(イメージ)

     
  •   新疆コルラ市から南へ約80kmの砂漠地帯に、原始胡楊(コトカケヤナギ)の木があり、世界で最古の楊の種である。「胡楊は生きて千年枯れず、枯れて千年倒れず、倒れて千年腐らず」という特性を持ち、「砂漠の英雄の木」と呼ぶ。樹林の中でロプノール方言を用いる古楼蘭人後裔だとみられる羅布人が生活している。

      タリム川と渭干河がここで合流し、タクラマカン砂漠が果てしなく広がっている。羅布人は穀類を耕作せず、家畜を育てず、ただ小さな丸木舟で魚を取る生活をしている。

      ロプ人の性格は非凡な忍耐力と適応力を備えている。古朴な独特の家屋に住んでいる。通常湖畔の一本の大きな胡楊樹の周りに红柳、芦苇、樹などを編んで屋根を葺き茅屋としている。

      ロプ人には長寿者が多い。彼らは野菜や果物を取らず、塩や調味料を使わず、薬を飲ま ない。しかし、病気になる者は少なく、百歳以上の老人が多い。百歳の老人が結婚式を挙 げることも珍しくない。