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チェムルチェク古墳群


 アルタイ市西南25kmのチェムルチェク盆地に点在する青銅器時代の群墓で、現在分かっているもので十数か所に及ぶ。特にカイナール村やカナタス村一帯などの古墳は重要だ。

特徴として盆地や麓のひらけた場所にあることや石を使って築かれたこと、古墳の東側には祖先を守るために石人が置かれていて、その石人は必ず東に顔を向けていることなどが挙げられる。

また、古墳は石の使い方によって、石棺墓と封土、石堆墓の二つに大別される。石棺墓には墳に土を盛らずに石棺をそのまま置いたものや、石板を並べて墓室を造った中に石棺を置いたものがあり、封土石堆墓とは土や石を盛った点が異なるうえ、形態も非常に種類が多い。敷地内には黒い隕石と信じてきた巨石の山や、古代に祭祀が行われた小高い場所があり、その奥に古墳と石人がある。

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