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高昌古城


 トルファン市街地の東約48kmの所にある城址遺跡、この地には漢代に高昌壁と呼ばれた砦が築かれ、全涼期には高昌郡が置かれた後、麹氏高昌国から高昌ウイグル帝国にかけてのおよそ1000年の間、国都として繁栄した。

この城跡は総面積200万㎡,周囲は5.4キロ、外城、内城、宮城の三つの部分から構成されているが、これは前涼から麴氏高昌国の間に形成された物だ。建築物の損壊は激しく、広大な土地に荒涼とした風景が広がる。

敷地は広く、電気カートに乗って遊覧の場合で約40分間、昔、玄奘三蔵法師はインドに仏典を求めて向かう途中、ここで高昌国の王、麴文泰に最高の待遇で迎えられて2か月ほど滞在し、1か月にわたり説法を行った事もよく知られている。

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