イリ(伊梨)
巴克図(バクト)国境ゲート
「バクト」はモンゴル語で花園城を意味する。塔城市中心から西南へ12kmを離れている所にあり、カザフスタンと境を接している。
ゲートの標高は460m、地勢は平たく、200年以上の通商の歴史を有する中央アジアへの重要な要衝である。
清朝光緒33年(1907年)、塔城町にロシア商人の店舗があったが、60年代に中国とロシアの貿易が中断し、1990年から、バコトゲートが再開された。