イリ(伊梨)
烏蘇泥火山群
烏蘇市南へ42㎞を離れた北麓の丘陵地帯にあり、2000年頃白楊溝の200mの周囲に90箇所の泥火山が発見された。40箇所が噴泥していたが、大きいのは火山口の直径22m、小さいのは蚕豆の大きさで、内部から気体や泥が勢いよく出る。また、あるところは火を付いて燃えている。噴出した泥は熱くないことから、別名「涼火山」とも称される。涸れた泥火山が色々な地貌模様になっている。