蘭新高速鉄道が開通
初めて砂漠を走行する高速鉄道、蘭州⇔ウルムチ間を結ぶの重点項目として、2009年11月04日に建設が開始され、工期は5年の予定である。最高時速は350km/h。新疆ウイグル自治区内で初めての高速新線である。
本路線が開通すると、ウルムチ 北京・上海・広州間の所要時間は蘭新線経由の4分の1程度になり、夕方発翌朝着が可能となる。本路線開通後、従来の蘭新線は貨物主体となり、輸送能力は4.24億トン/年となり、現在の2倍以上となる。
2014年12月26日、全線開業した。甘粛省の省都である蘭州と新疆ウイグル自治区の区都であるウルムチ間の1,776kmを当初は最高250km/hで運行する。