ウィグル族
新疆ウイグル自治区で最大の民族としてウイグルは「連合・団結」という意味で、ウイグル族の自称である。人口は900万人と中国の少数民族の中で4番目に多い。
カザフ族
カザフ族はテュルク系民族として中国の新疆ウイグル自治区北西部、東部に草原地帯で暮らしている。カザフ語を話し、イスラム教を信仰する。人口は約140万人、トルコ系遊牧民である。タジク族
タジク族は中国において唯一のイラン系の少数民族であり、イラン語系のタジク語を話し、イスラム教を信仰し、現在の人口は4万5000人ぐらい。キルギス族
キルギス族は新疆での人口は約17.5万人、トルコ語系のキルギス語を話し、牧畜業を主産業として、イスラム教を信仰する。ウズベク族
ウズベク族は新疆で人口約1.5万人、新疆各地に散住している、主に手工業と商業に従事し、イスラム教を信仰する。
モンゴル族
モンゴル族は人口約17万人、天山山脈北側の草原地帯やバインゴル.モンゴル自治州などに住む、彼らはモンゴル帝国がアジア全土を支配した時に移住してきた。回族
回族はシルクロード全域に多数居住している。男性の正装は白い帽子に白い服、女性はカラフルな柄のワンピースを着て、ピアス、ネックレス、指輪をしている、独特の中国語を話、見た目は漢民族とほとんど変わらない人が多い。タタール族
タタール族は15世紀ボルガ河地方にカザン・ハ―ン国が出現し次第にタタール族が形成された。19世紀後カザン地方の一部のタタール人が前後して新疆に定住した。ロシヤ族
ロシア族はチョチェク、アルタイ、伊寧、ウルムチなどに分散して住んでいる。
ロシア族の言葉はインド・ヨーロッバ語系に属し、ロシア文字を使用する。
ダウォール族
ダウォールは1763年清朝政府は新疆の辺境防備のため、1000人余りの官吏や兵士を新疆へ発遣して定住させた。ダウォール語はアルタイ諸語のモンゴル語語系に属する。シボー族
シポ族は人口が約4万人であり、大部分が伊梨(イリ)河南岸のチャブチャル・シボ自治県及びその周辺に居住している。
満州族
新疆の満州族の大部分は清朝政府によって新疆の辺境を守るため発遣された八旗の子孫である。