南山牧場

　 南山牧場はウルムチ南部の天山山脈北麓に広がる山丘地帯で、西から東に向かって数多くの渓谷が分布し、天然の牧場が多数ある、そのなかでも西白楊溝や後峡などが特に有名で、夏場には多くの観光客が訪ねる景勝地となっている。

「西白楊溝自然風景区」とも呼ばれています、このあたりには遊牧民のカザフ族が暮らしている、点々白建て円錐状の建物は草原に散在し、これはカザフ族のゲルだ、彼らのキーグズイはほとんどが観光客向けに建てられたもので、宿泊も可能である、中に入ってみると以外に広くで明るく、色鮮やかな布が飾られていて、家具も並んでいる。中ではカザフ族が日常に飲んでいる塩味のミルクティーやお菓子などが提供される。

さらに5キロほど先へ行くと、高さ40ｍ、幅2ｍの美しい滝があり、駐車場と滝の間は電動カートや馬で移動できる。