安迪爾故城
ホータン地区民豊県アンデル牧場東南27kmの砂漠にあり、漢代に造り始め、11世紀頃アンデル河の水量が徐々に減少のため、城が廃棄になった。
遺跡は主にシャヤンタク、ドズロク、アチクコチクラク古城、及び仏塔、墓、冶金工房、窯跡などからなり、遺跡で陶片や金属製品、ガラス片、瑠璃などが幾つか発見された。玄奘三蔵法師の「大唐西域記」に記載された吐火羅国と思われる。
今は、残ったシャヤンタク故城遺跡は四方形として、周囲は100m、城壁の高さは8m、城門は南側にあ梨、城内の道路や、住居など流砂に保存され、古城南200mの所に高さ約12mの仏塔が残っている、ドズロク古城は円形で直径は約130m、城壁の高さ約7m、城内には仏教寺院が何か所かあり、また知られていない建物も残っている。