新疆ホータン観光概況

　　ホータンは新疆の西南部、タクラマカン砂漠と崑崙山脈に挟まれた所にあるオアシス都市です、ホータン地区面積24万8946平方キロ、人口180万人、ホータン市内人口18万人を有する、ホータンは尉遅一族によって建国されたウタン国（紀元前242～紀元後1006年）の故地で仏教を国教に定め、法顕や玄奘三蔵などの中国僧もここを訪ねるなど、仏教国として繁栄を遂げたがカラ．ハン朝がこの地を支配すると、イスラム．トルコ化が急速に進み、現在でも新疆で最もウイグル族の割合が高い地区となっている、ただし近年進む町の再開発によって多くの漢族が移住するようになり民族の割合が大きく変化している 。

ホータンらしい場所は、やはり町の東部に広がるバザール地区だろう、毎週日曜日に大きなバザールが開かれて大にぎわいだ。平日のバザールは小規模だが、ウイグル族の暮らしぶりを目にすることができて楽しい。  

ホータン東方民族絨毯工場　ユルンカシュ河　ヨートカン遺跡　マリカワト古城ホータン博物館　　バザールなどが見所。